Google広告を始めようとしているが、何が出来るのかを知りたい…。
Web広告の中でも多くの配信面を占めているのがGoogle広告なんだ!
Google広告とは、検索サイトの大手であるGoogleの広告媒体の名称で、Googleが用意している配信面に対して広告を表示させることができます。
初めてWeb上の広告を配信しようと考えている方にとって、まずGoogle広告を活用されるという方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、Google広告でできることとして、3つの種類について解説していきます。
Google広告でできること
Googleは、世界でも最大の検索サイトでありますが、その主な収入源は広告からの売上になっています。
そのためGoogleでは、広告配信の増加に向けて強めており、現在ではGoogle広告(以前はGoogleアドワーズ)の名称で広告主に提供されています。
このGoogle広告では、大きく3つの配信を行うことができます。
検索連動型広告(リスティング広告)
検索連動型広告とは、Googleの検索結果画面に広告を配信することができる広告です。
上の画像の「広告枠」と書かれている部分が、検索連動型広告で配信できる枠となっており、狭義ではリスティング広告とも呼ばれます。
ユーザーが検索したキーワードと連動して広告を配信することができ、獲得見込みの高いユーザーをターゲットにできるので、使われることが多い広告メニューの1つとなっています。
他にも、GoogleマップやGoogleショッピングに配信することができます。
またGoogle広告では、検索パートナーと呼ばれるGoogle以外の検索エンジンとも提携を行っているため、以下の検索サイトにも広告を表示させることができます。
これ以外にも、数百以上の検索サイトがパートナー検索として含まれています。
Googleディスプレイネットワーク広告(GDN)
Googleディスプレイネットワーク広告とは、Google広告と提携しているWebサイトやブログ内などに配信できる広告のことで、Google Display Networkから略称でGDNと呼ばれます。
このGDNの特徴は、画像や動画を使ってユーザーに広告を配信することができます。
Webサイトの運営会社や個人にとっては、サイト内にGoogle広告の枠を設けることで広告費の一部をGoogleから受け取ることができるので、Webサイトの収益化のひとつの手段として使われることが多いです。
そのため、Google広告と提携しているサイト数はかなり膨大で、GDNを活用することで多くの配信面に広告を表示させることができます。
またGoogleが所有しているコンテンツのGmailやYouTubeにも、広告の配信ができます。
GDNで配信する際は、どのユーザーに配信するか、どのサイトに配信するか、をターゲティングで設定していくことができます。
ターゲティングの一例としては、自社のWebサイトに一度訪問したユーザーに広告を配信することができるリマーケティングや、登録したキーワードに関連したサイトにだけ広告を配信できるコンテンツターゲットなどがあります。
YouTube広告
YouTube広告とは、Googleが所有している大手動画サイトであるYouTubeを使って配信できる広告のことです。
TrueViewインストリーム広告とも呼ばれますが、ユーザーがYouTubeの動画を視聴する際に、動画の前後や中間に広告を配信できる動画広告となります。
動画を使って広告配信できるので、ユーザーに訴求したい内容がより明確に伝わりやすくなります。
他にも、YouTube内の検索結果画面と関連動画に掲載できるTrueViewディスカバリー広告や、GDNの提携サイトに動画広告を配信できるアウトストリーム広告なども、YouTube広告のひとつとなっています。
また、GDNと同様にターゲティングを設定して、どのようなユーザーに配信するか、どのYouTube動画に配信するか、を決めていくことができます。
ターゲティングの手法としては、GDNとほぼ同じターゲティングを活用することができます。
まとめ
Google広告を配信することで、色んなところに配信できるんだね!
他のWeb広告媒体と比べても、Google広告でできることは多いんだよ!
今回はGoogle広告でできることとして、検索連動型広告・Googleディスプレイネットワーク広告・YouTube広告について解説させて頂きました。
Google広告は様々なサイトと提携されているため、かなり身近な広告になってきています。
オンライン上での集客を増やしていきたいようであれば、まずはGoogle広告を活用することで、より多くのユーザーに広告が配信されて集客を伸ばすことができます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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