※当サイトはプロモーションを含みます。

Yahoo!広告とは?Yahoo!ニュースやアプリ、知恵袋に配信できる広告媒体!

Yahoo!広告とは?

Google広告だけでなくYahoo!広告の配信を考えているんだけど、どんな配信を行うことができるのか知りたい…。

Yahoo!広告を使うと、Yahoo!の検索エンジンからYahoo!の展開しているサービスに広告配信することができるんだ!

Yahoo!広告とは、ソフトバンクグループのヤフー株式会社が提供している広告媒体の名称で、大きな特徴としてはヤフー株式会社が運営しているサービスに主に配信することができます。

具体的には、Yahoo!の検索エンジンやYahoo!ニュース、Yahoo!メール、またGYAO!動画や知恵袋などのサービスに配信され、それぞれを利用しているユーザーをターゲットにすることができます。

以前はYahoo!プロモーション広告と呼ばれていましたが、2019年11月よりYahoo!広告という名称に変更しました。

今回はヤフーを利用しているユーザーをターゲットにすることができるYahoo!広告について、特徴やGoogle広告との違いから配信の始め方、特徴的な機能までを解説していきます。

スポンサーリンク

Yahoo!広告とは?

Yahoo!広告はヤフー株式会社が提供している広告媒体ツールであり、ヤフー株式会社が運営しているサービスを中心に広告掲載することができます。

Yahoo!広告の種類

Yahoo!広告で配信することができる種類として、以下の2つがあります。

  1. リスティング広告(検索連動型広告)
  2. Yahoo!ディスプレイ広告(YDN)

①リスティング広告(検索連動型広告)

Yahoo!の検索エンジンの検索結果画面にキーワードと連動して掲載できる広告を検索連動型広告と呼び、一般的にはリスティング広告と呼ばれることがあります。

キーワードと広告文を入稿して、そのキーワードを検索したユーザーに訴求したい広告を配信することができるので、商品を探しているユーザーや悩んでいるユーザーを対象に訴求することができます。

そのためリスティング広告は他の広告メニューと比較して、費用対効果が高いと言われます。

掲載面はYahoo!の検索エンジンだけでなく、Yahoo!とパートナー提携している検索エンジン(Bingなど)、Yahoo!知恵袋、Yahoo!地図などの検索結果画面に配信されます。

リスティング広告とは?必要な基礎知識をわかりやすく解説!の記事でも、リスティング広告を配信するメリットやデメリットをまとめて解説していますので参考にしてください。

②Yahoo!ディスプレイ広告(YDN)

Yahoo!と提携しているサイトやヤフー株式会社の運営・関連しているサイトに配信することができる主に画像を使った広告をYahoo!ディスプレイネットワーク広告と呼び、略してYDNと呼ばれます。

Google広告で配信できるGDNはGoogle Adsenseと呼ばれるツールが提供されていることもあり、掲載面は個人運営しているサイトやブログも多いですが、YDNでは比較的に法人運営しているサイトが主な掲載面となります。

YDN広告の特徴としては、大規模なニュースサイトであるYahoo!ニュースやブランドパネルと呼ばれるPV数の多いYahoo!のトップページに配信することができます。

特にスマートフォンやアプリでYahoo!を利用しているユーザーも多く、記事などのフィード上に挟んで広告配信できるYahoo!インフィード広告も大きな特徴の1つになっています。

YDNについては、YDNとは?配信面や広告メニュー、ターゲティングから活用方法を徹底解説!の記事で解説していますので、良かったら参考にしてください。

Yahoo!広告の費用・料金

Yahoo!広告を配信した際の費用や料金は基本的にクリック課金型と呼ばれる仕組みで、広告が配信されてユーザーがその広告をクリックしたタイミングで広告費が発生します。

そのため、興味の無いユーザーに配信されてしまったとしてもクリックされない限り広告費が発生しない仕組みになっています。

リスティング広告のクリック課金の仕組みとメリット・デメリットの記事では、クリック課金の仕組みについてまとめていますので、宜しければ参考にしてください。

Google広告との違い

Google広告はGoogle社が運営しているサービスやサイトに掲載されるため、Yahoo!広告とは掲載面が異なることから、ターゲットとするユーザーの質も異なります。

よく言われていることは、GoogleはWebリテラシーの高いユーザーが利用していて、Yahoo!はWebリテラシーの低いユーザーが利用していると言われていることが多いです。

また以前実際に配信した際の体験談として、Yahoo!アプリを利用している主婦層が多いことから、主婦層向けの商材を訴求するときはYahoo!広告の成果が上がりやすく、反対に20~40代の男性をターゲットとする場合は比較的にGoogle広告の方が成果良好になることが多かったです。

サービスや業種によってどちらの媒体と相性が良いかどうかが違いますので、一度どちらの媒体も試してみて判断していくのが良いかと思います。

Google広告とは?検索エンジンやブログ、YouTubeから集客できる広告プラットフォーム!の記事で、Google広告の掲載面や配信手法をまとめていますので、Yahoo!広告と合わせて配信したい方は参考にお読みください。

スポンサーリンク

Yahoo!広告の出し方・始め方

Yahoo!広告を配信する場合、Yahoo!広告の管理ツールを使って配信設定していく必要があります。

大きな流れとしては、Yahoo!広告アカウント用のビジネスIDを取得した後に、コンバージョンの設定、配信したい内容を広告ツールに入稿、そして広告審査が入り広告が配信されます。

【リスティング広告のやり方・始め方】配信までの流れを徹底解説!の記事で、Google広告と合わせてリスティング広告の始め方をまとめていますので、参考にしてください。

アカウント作成

Yahoo!広告はYahoo!のビジネスIDに紐づいて、アカウントを管理することができます。

具体的には以下のページより申し込むことでYahoo!ビジネスIDを取得することができますので、そのIDを使ってログインすることでYahoo!広告を使うことができるようになります。

Yahoo!広告の申し込み

Yahoo!広告のアカウント作成と請求設定の方法を解説!の記事では、Yahoo!広告用のアカウント開設方法から広告費の支払い設定までをまとめて解説していますので、これからアカウント開設を考えている方は参考にしてください。

コンバージョン設定

アカウント開設が完了したら、コンバージョンタグの発行から設定を行っていきます。

コンバージョンとは、広告配信されたユーザーがサイト遷移した後に、広告配信の目的としているページ遷移やアクションを行っているかどうか測定する項目のことです。

Yahoo!広告では、サイトジェネラルタグとコンバージョン測定タグの2つが準備されており、両タグをサイト内に設置することでコンバージョン測定を行うことができます。

Yahoo!広告のコンバージョンタグの発行・設定方法の記事では、コンバージョンタグの発行からそれぞれのタグの役割を解説しています。

アカウント構成の作成

Yahoo!広告では、アカウント構成と呼ばれますがアカウントの中にキャンペーンと広告グループの枠を作り、その中に検索連動型広告であればキーワードと広告文、YDNであれば画像や動画などのクリエイティブを入稿していきます。

このアカウント構成の作り方次第で、広告配信の効果が変わることがありますので、慎重に作成していく必要があります。

【リスティング広告】アカウント構成の仕組みと作り方の記事では、アカウント構成がどうして重要なのか、また作り方のコツを解説しています。

管理画面へ配信内容の設定

入稿と呼ばれますが、前の項目で作成したアカウント構成に沿って管理画面に配信内容を設定していきます。

この作業では、ミスが発生しやすい工程にもなりますので、ある程度時間に余裕をもって丁寧に設定していくようにしましょう。

Yahoo!広告の管理画面の基本的な使い方と見方の記事では、Yahoo!広告の操作方法について解説していますので参考にしてください。

広告審査

入稿作業が完了したら、Yahoo!側で広告のポリシーに沿っているかどうかをチェックする審査が行われます。

早い時で数分、遅くても3営業日以内で完了しますので、配信開始したい期間が決まっているようであれば、審査期間も忘れずに逆算して作業していくようにしましょう。

なお、Yahoo!広告ではアフィリエイトサイトは原則NGというポリシーになっています。

また出稿する際はサイト内に運営者の名称や住所、連絡先などの記載が必須となりますので、入稿前にしっかりと審査ポリシーをチェックしておきましょう。

Yahoo!広告の広告掲載基準

レポート作成

審査が完了すると広告が配信されて、管理画面上に時差はあるもののリアルタイムで数値が反映されていきます。

ただ管理画面上だけで細かいデータを見ようとすると、ローディングなどに時間がかかる場合がありますので、数値から分析したい場合はレポート機能を使ってデータをダウンロードするようにしましょう。

Yahoo!広告のレポート作成では、自動的に毎日レポートを作成したり、月に1度だけ作成したりと状況に応じて作り分けることができます。

スポンサーリンク

Yahoo!広告で使いたい6つの機能

ここからはYahoo!広告を配信するのであれば、是非使いたい機能を6つ解説していきます。

サーチターゲティング

サーチターゲティングはYDNで活用することができるターゲティング手法で、特定のキーワードをYahoo!の検索エンジンで検索したユーザーに対して広告配信することができます。

基本的には、検索キーワードに対して検索連動型広告を配信しますが、広告をクリックしなかったユーザーや単価が高くて配信できないキーワードに対して活用することができますので、リスティング広告の補完的な役割を果たしているターゲティングです。

サーチターゲティングについては、YDNのサーチターゲティングとは?効果を上げるコツや設定方法の記事で概要から設定のコツを解説していますので、参考にしてください。

アドカスタマイザー

アドカスタマイザーとは、Yahoo!の検索広告においてキーワードおよび配信地域に応じて広告をカスタマイズできる機能のこと指しています。

具体的には、データ自動挿入リストを作成してYahoo!エディター上からアップロードを行い、広告文にアドカスタマイザーの関数を入れることで、リストにある条件で広告文を自動で変更させることができます。

Yahoo!広告のアドカスタマイザーを使う3つのメリット!の記事では、アドカスタマイザーを活用することでどのようなメリットがあるのかを解説しています。

Yahoo!広告エディターの活用

基本的な入稿作業は管理画面上で行っていくことが多いですが、入稿内容が多かったり複雑な場合は時間がかかってしまうことがあります。

Yahoo!広告エディターとは、オフライン上で入稿内容をダウンロードして追加や修正の作業を行うことができるツールです。

入稿作業に時間がかかっている場合は、以下のページよりYahoo!広告エディターをダウンロードして活用していきましょう。

Yahoo!広告キャンペーンエディター

自動入札機能

検索連動型広告であればキーワード単位で、YDNであれば広告グループ単位で手動で入札単価を設定していくことができますが、Yahoo!広告では自動入札機能が完備されていますので、ある程度配信量が多い場合は活用していくことも考えていきましょう。

検索連動型広告では、クリック数の最大化・コンバージョン単価の目標値・広告費用対効果の目標値・コンバージョン数の最大化と目標に合わせて入札戦略を設定することができます。

リスティングで自動入札を導入して効果が出るパターンと出ないパターンの記事では、自動入札の機能についてメリットばかりではなくデメリットがあることも記載していますので、参考にお読みください。

ブランドパネル面への出稿

Yahoo!のトップページの一番目立つ部分に配信できる広告枠をブランドパネルと呼びますが、YDNでこのブランドパネルの枠に配信することができます。

ブランドパネルの広告はこれまで純広告として、配信期間に合わせて費用がかかる仕組みとなっていましたが、現在ではYahoo!広告の管理ツールからでも配信することができます。

ただし通常のアカウントではできず広告代理店アカウントである必要がありますが、実際にYDNのブランドパネルは効果良好!やらない理由が見つからない!の記事でも解説している通り、通常のYDN広告よりもブランドパネルの広告枠の方が効果が出てという配信実績があります。

動画クリエイティブの配信

先ほどのブランドパネルの広告枠やインフィード広告枠は基本的に静止画がメインになりますが、動画クリエイティブで配信することもできるようになりました。

広告配信の目的が獲得というよりも商品やサービスの認知の場合に、動画クリエイティブを活用すると効果的になる傾向があります。

ただしブランドパネル配信と同様に広告代理店アカウントである必要があります。

スポンサーリンク

まとめ

まとめ

Yahoo!広告を配信すれば、Yahoo!のトップページにも広告配信することができるんだね!

日本ではGoogleと同じくYahoo!もよく使われているサイトになるので、サービスによってはYahoo!広告の方が合いやすいことも多いんだよ!

今回はYahoo!広告で配信できることから特徴や配信の仕方、機能までを解説させて頂きました。

Web広告を配信する際はGoogle広告から始める場合が多いですが、Yahoo!広告も合わせて配信することでより多くのユーザーをターゲットにすることができます。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

スポンサーリンク
この記事が良かったらシェアをお願いします
ブログ更新情報をチェックする
イノアークス
タイトルとURLをコピーしました