YDNとは?配信面や広告メニュー、ターゲティングから活用方法を徹底解説!

YDNとは?ディスプレイ広告

Yahoo!広告の中でもYDNがどんな広告なのか、配信面などを知りたい…。

YDN広告は、ヤフー株式会社が運営しているサービスを中心に画像やテキストを使ってユーザーに訴求することができる広告媒体なんだ!

Yahoo!広告とは、ヤフー株式会社が企業や個人に向けて提供している広告媒体の名称で、ヤフー株式会社が運営しているサービスに対して広告配信することができ、このYahoo!広告を使ってYDN広告を配信することができます。

YDNはYahoo!ディスプレイネットワーク広告の略称で、Yahoo!ニュースやYahoo!マップ、Yahoo!トップページなどを中心にテキストやバナー、動画を使ってユーザーに広告訴求できるメニューとなっています。

リスティング広告(検索連動型広告)と合わせて活用されることが多い広告メニューとなっており、特にサーチターゲティングと呼ばれるターゲティングを活用することで、リスティング広告の補完的役割を果たすことができます。

そこで今回は、YDN広告をあまり知らない方向けに、YDNがどんな広告で配信面やターゲティングの種類から活用できる機能までをこの記事でまとめさせて頂きます。

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YDN広告とは?

YDNとは、Yahoo!ディスプレイネットワーク広告の略称で、ヤフー株式会社が提供している広告媒体であるYahoo!広告の中の1つのメニューです。

Yahoo!広告については、Yahoo!広告とは?Yahoo!ニュースやアプリ、知恵袋に配信できる広告媒体!の記事で解説していますので、参考にしてください。

YDNの配信面・掲載面はどこ?

YDNの掲載面は、ヤフー株式会社が運営しているサービスやヤフー株式会社と提携している企業のページが対象になっています。

具体的にはYahoo!トップ・Yahoo!ニュース・Yahoo!メール・Yahoo!地図・ヤフオク!などのヤフー社が展開しているサービスから、NAVERまとめや食べログ、価格コムなど提携しているサイトに広告を配信することができます。

また、利用ユーザー数の多いYahoo!アプリ内にも広告掲載枠がありますので、スマホ中心のサービスでもしっかりと訴求することができます。

管理画面は検索広告と違う

YDNを出稿する場合は、Yahoo!広告の管理ツールを使って配信することができますが、リスティング広告(検索広告)とはアカウントが異なっています。

ただしわざわざログアウトを行う必要は無く、管理画面の上部で検索広告かディスプレイ広告かを選択するだけで、切り替えることができます。

Yahoo!広告の管理画面の基本的な使い方と見方の記事では、リスティング広告が中心になっていますが、YDNも使い方はほとんど同じになっていますので、参考にしてください。

費用・料金はクリック課金方式がメイン

YDNの広告費はクリック課金と呼ばれる広告が配信されてユーザーがクリックしたタイミングで、料金が発生する仕組みが基本になっています。

そのため、ただ広告が配信されただけでは広告費がかかりませんので、無駄な費用が発生しにくい広告と言えます。

なお、動画を使用した広告の場合はクリック課金ではなく、動画視聴課金と呼ばれる仕組みで動画が再生されて10秒経過した地点、10秒未満の動画であれば最後まで再生された場合に広告費が発生します。

クリック課金の方式については、Yahoo!広告以外にもGoogle広告やFacebook広告でも使われている仕組みになっており、リスティング広告のクリック課金の仕組みとメリット・デメリットの記事で解説していますので、参考にしてください。

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GDNと比較したYDNの配信メリット

YDNを配信するとどのようなメリットがあるのかを解説していきます。

なおここでは主にGDNとの比較をしていきますが、GDNについてはGDNとは?掲載面やターゲティング手法、バナーサイズをまとめて解説!の記事でまとめていますので、併せて読んでみてください。

主婦をターゲットとした商材にマッチしやすい

GoogleとYahoo!を利用しているユーザーは異なるとよく言われますが、その中でもこれまでの経験ではYahoo!サービスに配信できるYDNは女性ユーザーをターゲットにしやすいと言えます。

特に主婦層はYahoo!アプリをインストールされている率が高い、もしくは利用している率が高いことから、主婦をターゲットとした商材はYDNでは相性が良いとされています。

もしGoogle広告を配信したけどあまり効果が出ていないようであれば、一度Yahoo!広告を試してみるのもありかと思います。

クリック単価がGoogleよりも安い

GDNではサービスや業種にもよりますが、クリック単価(CPC)が低くくても10円以上は必要になることが多いですが、YDNではターゲティングを気にしなければ2~3円くらいでも広告配信することができます。

そのため、とにかく安くサイトのPVを伸ばしたい際には、YDN広告はおすすめのメニューになります。

ただし、画像を使った広告になると単価を上げないと広告配信が出にくくなりますので、どうしても安く配信したい場合はテキスト広告で配信するようにしましょう。

リスティング広告の補完ができる

YDNを活用することで、リスティング広告では配信出来なかった、もしくはクリックしなかったユーザーをターゲットにすることができます。

後ほどターゲティングの項目でもご紹介しますが、YDNにはサーチターゲティングと呼ばれるターゲティング手法を活用することができ、Yahoo!検索で特定のキーワードを検索したユーザーをターゲットとして広告配信することができますので、リスティング広告の補完的役割としてのメリットもあります。

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広告の種類

YDNの広告の種類は、アカウントによって異なりますが全部で6つあります。

キャンペーン単位で設定することができ、どの種類を選ぶかでどこに配信させるのか、どの広告フォーマットで出稿するのかを決めることができます。

なお、動画広告・PCブランドパネル(静止画・動画)・動的ディスプレイ広告・PCブランドパネル(動的ディスプレイ広告)は通常のYDNアカウントでは出稿することができず、一部の広告代理店向けアカウントでのみ取り扱われています。

ターゲティング

名称はターゲティングと書かれていますが、いわゆる一般的なYDN広告になります。

テキストおよび画像を使って対象となるユーザーやサイトに広告配信することができます。

なお、ターゲティング設定を何も設定しない場合は全配信にて広告配信されることになりますので、設定はご注意ください。

インフィード広告

Yahoo!トップページやYahoo!ニュースなどタイムライン型のページに広告出稿出来るのがインフィード広告と呼ばれるものになります。

特にスマホデバイスが中心になっており、画像とテキストとロゴを組み合わせて広告配信することができます。

これまでの広告よりもサイトデザインに自然に溶け込むような配信になりますので、「〇〇に悩んでいませんか?」などユーザーに訴えかけるような訴求をすると比較的にクリック率が上がりやすい傾向があります。

動画広告

スマホ版のYahoo!トップページが掲載のメインとなっており、動画とテキストを組み合わせて広告配信することができます。

動画広告の場合は課金方式がクリック課金では無くなりますが、静止画では表現出来ないような訴求方法を活用することができます。

PCブランドパネル(静止画・動画)

パソコンデバイスのYahoo!トップページのファーストビューの広告枠をブランドパネルと呼びますが、YDNを使ってそのブランドパネルの広告枠に配信することができます。

静止画・動画のどちらを使って配信することもできますが、静止画であればクリック課金でブランドパネルの広告枠に配信することができるのでおすすめです。

YDNのブランドパネルは効果良好!やらない理由が見つからない!の記事では、実際にYDNを使ってブランドパネルの広告枠に配信した実績を紹介していますので、参考にしてください。

動的ディスプレイ広告

動的ディスプレイ広告とは、サイトに訪れたユーザーの行動履歴によって配信するクリエイティブを差し替えることができる広告の種類です。

例えば、良く冷蔵庫のページに訪れているユーザーには冷蔵庫のクリエイティブで、良くエアコンのページに訪れているユーザーにはエアコンのクリエイティブに自動的に切り替えることができます。

PCブランドパネル(動的ディスプレイ広告)

パソコンデバイスのブランドパネルの広告枠で、動的ディスプレイ広告を活用して動的にクリエイティブを差し替えて配信することができる広告です。

Yahoo!のトップページは莫大なアクセス数がありますので、複数の商品を扱っているような企業ではおすすめの広告種別になります。

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YDNで配信できる広告掲載フォーマット

YDNで広告掲載する際にいくつかのフォーマットがありますので、ここではそれぞれを解説していきます。

テキスト広告

テキスト広告はその名の通りで、テキスト(文字)だけで作成されている広告で、以下のようにタイトル・説明文・表示URLがセットで表示される広告です。

他の広告と比べても様々な広告枠のサイズに配信することができるので、配信量が多く低CPCで広告配信できるフォーマットとも言えます。

バナー(画像)広告

画像を使ってバナー広告を表示させることができ、ディスプレイ広告といえばこの広告種類と考える方も多いでしょう。

バナーサイズに関しては後ほどご紹介しますが、YDNの場合Googleと違ってサイズは多くありません。

レスポンシブ広告(テンプレート)

レスポンシブ広告は画像・テキスト・ロゴを組み合わせて配信することができる広告で、様々な広告枠のサイズに自動的にリサイズして配信できるため、比較的にバナー広告よりも配信量が多くなりやすいのが特徴です。

インフィード広告を選択した場合はこのフォーマットしか入稿することはできません。

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YDNの入稿規定

ここからはYDNの入稿規定として、バナーのサイズおよび審査ポリシーについて解説していきます。

バナー(画像)サイズ

YDNでは通常のバナー広告およびレスポンシブ広告で配信することができるバナーサイズは以下の10種類となっています。

【バナー広告】

  • 300×250
  • 468×60
  • 728×90
  • 160×600
  • 300×600
  • 320×100
  • 320×50

※2倍サイズも可能

【レスポンシブ広告】

  • 300×300
  • 1200×628
  • 180×180(ロゴ)

審査落ちについて(クリエイティブ・アフィリエイトサイト)

YDNは入稿すると、Yahoo!広告で決められた審査ポリシーに反していないかどうか審査が行われます。

個人的にはGoogle広告よりも審査落ちしやすいイメージがありますので、気になる方は先に以下のYahoo!広告の審査基準を読んでおくようにしましょう。

Yahoo!広告の広告掲載基準

特によく審査落ちしやすいのは、以下の3つです。

  • 画像の外側に枠線が付いていない。 ⇒ どこまでが広告が分からないため。
  • 画像内にロゴや広告主の名前がない。 ⇒ 誰が広告出稿しているか分からないため。
  • No.1や最上級訴求のバナー画像。 ⇒ 1年以内に第三者による調査データである明記がLP内にされている必要がある。
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YDNのターゲティング・セグメント種類

YDN広告を配信する場合はどのユーザーおよびどの配信面にターゲティングして広告配信していくかが重要になってきます。

年齢・性別(デモグラ)ターゲティング

性別は男性・男性(推定)・女性・女性(推定)・不明の5つから選択することができます。

また年齢は13~14歳・15~17歳・18~19歳・20~21歳・22歳~29歳・30~39歳・40~49歳・50~59歳・60~69歳・70歳~・不明とそれぞれの年齢の推定を掛け合わせた項目から選択することができます。

Yahoo!Japanのログイン情報を元にこのデモグラは分かれており、この情報が無いユーザーはサイトの行動履歴などから推定という形で、デモグラが判別されています。

そのため、(推定)のセグメントを無くすと配信量が大きく減少することがあります。

地域ターゲティング

YDNでは配信エリアは日本国内となっておりますので、日本国内の都道府県単位および市区郡レベルでターゲティングすることができます。

実店舗に訪問してもらう必要があるビジネスや地域を限定したい場合などで活用できます。

サーチターゲティング

サーチターゲティングは特定のキーワードでYahoo!検索を行っているユーザーを対象に広告配信できるターゲティング手法です。

使い方としては、リスティング広告でCPCが高くてなかなか配信出来ないようなキーワードを使ってサーチターゲティングで低CPCで配信したり、自社のリスティング広告をクリックしなかったユーザーをターゲットにしたりすることができます。

YDNのサーチターゲティングとは?効果を上げるコツや設定方法の記事では、サーチターゲティングの仕組みから効果的な方法までをまとめていますので、参考にしてください。

インタレストカテゴリ

インタレストカテゴリとは、ユーザーの興味・関心のデータを用いた配信手法で、特定のカテゴリに興味があると分類されているユーザーを対象に、広告配信できるターゲティングです。

ユーザーの行動履歴などからどのカテゴリに興味があるユーザーなのかどうかを自動的に分類しています。

このインタレストカテゴリは、計854のカテゴリから選択することができます。

サイトリターゲティング

サイトリターゲティングは、サイトに一度訪問したユーザーを対象にして広告配信できる配信手法です。

一度訪問したユーザーはすでに自社の商品のことを知っていたりしますので、比較的に獲得が上がりやすく、ディスプレイ広告では常套手段としてよく使われています。

しかし入札引き上げすぎると、何度も同じユーザーに広告配信してしまいかえってブランド毀損に繋がる恐れがありますので、注意が必要です。

類似ユーザーターゲティング

類似ユーザーターゲティングとは、サイトに訪問したユーザーリストであるリターゲティングリストを使って、そのリストと同じような行動や年齢性別のユーザーに広告配信できるターゲティング手法になります。

リターゲティングと同じ動きをしていることから、獲得見込みの高いユーザー層と言えます。

なお、類似ターゲティングを活用する際は、類似度合いを1~10まで選択してリストを作成することができます。

プレイスメントターゲティング

プレイスメントターゲティングは、配信面を指定して広告掲載することができるターゲティング手法です。

例えば、Yahoo!ニュース面だけを対象にしたり、Yahoo!メールだけに配信したりすることができます。

また配信面の指定だけでなく除外設定も行うことで、獲得に繋がりにくい面には配信しないということができます。

サイトカテゴリー

サイトカテゴリーターゲティングは、選択したサイトカテゴリーに関連したサイトに広告配信することができるターゲティング手法です。

カテゴリーを選択する際はそれぞれ配信デバイス毎の想定リーチ数も表示されますので、予算に応じてどのカテゴリーを選ぶか決めることができます。

なお、このサイトカテゴリーは計277個のカテゴリーから選択することができます。

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YDNの配信で活用できる機能

YDNでは広告配信がより効率化されるように様々な機能を活用することができますので、ご紹介いたします。

入稿が楽になるキャンペーンエディター

YDNを配信するのであれば入れておいた方がいいツールが、YDNのキャンペーンエディターです。

YDNは管理画面上から入稿することが出来ますが、バナーなど複数本入稿するのを手作業で行うのはなかなか時間がかかってしまいますので、便利なキャンペーンエディターを導入することをおすすめいたします。

YDNキャンペーンエディターを活用すれば、例えば同じ入稿内容をコピペしたい場合も簡単に行うことができます。

YDNのキャンペーンエディターのダウンロードページ

フリークエンシー設定

フリークエンシー設定とは、1人のユーザーに対して同じ広告を何回あてるかを制限することができる機能のことで、YDNではキャンペーン・広告グループ・広告単位のいずれかに設定することができます。

特にリターゲティング配信を考えている場合は、何度も同じユーザーに広告配信されてしまうことは、ブランド毀損に繋がる恐れがありますので、フリークエンシーの設定をしておくことをおすすめいたします。

なお、設定は日・週・月単位で何回表示させるかを決めることができます。

画像自動付与機能

YDNでテキスト広告を出稿する際に画像自動付与という機能を活用することができます。

通常、テキスト広告を入稿するとテキストだけでユーザーに表示されるのですが、この画像自動付与機能をオンにすると、Yahoo!側で自動的にテキストと一緒に関連している画像が一緒に表示されます。

どの画像が選ばれるかはその時によって変わりますが、テキストだけよりも目を惹きやすくなりクリック率も上がりやすいと言われています。

自動入札

YDNでは広告グループに対して手動で入札単価を設定するだけでなく、自動入札の機能が導入されています。

YDNの自動入札は目標コンバージョン単価を設定して、その単価に向けて自動的に最適化されていく方式となっています。

ただし、過去30日以内に15件以上のコンバージョン実績が無いと活用することはできません。

自動入札については、リスティングで自動入札を導入して効果が出るパターンと出ないパターンの記事でも詳しく解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

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まとめ

まとめ

YDNはサーチターゲティングという機能が使えることが、大きな特徴なんだね!

あとはターゲットとして主婦層に合いやすいというのも重要なポイントになってくるよ!

今回はYahoo!広告で出稿することができるYDN広告について、概要から特徴、ターゲティングや広告掲載方式などをまとめていきました。

YDNはGDNと似ているところもありますが、ターゲット層が違ったりサーチターゲティングという機能が完備されていたりと、GDNとはまた違った広告メニューになっています。

もしまだYDNをやったことが無いという方は、Yahoo!広告のアカウント作成と請求設定の方法を解説!の記事でアカウント解説の方法からまとめていますので、参考にしてください。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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この記事を書いた人
Tomoya Watanabe

リスティング広告の運用歴は7年で、広告代理店も広告主側もどちらも経験してきました。記事では、自らのリスティング広告の運用の経験から、実際にやってみて上手くいったことだけでなく、失敗したこともすべてリアルに解説していきます。

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