YouTube広告の4つの効果とは?効果検証の方法やポイントを解説!

YouTube広告の4つの効果YouTube広告

YouTube広告って最近良く聞くけど、実際にどんな効果があるのか知りたい…。

YouTube広告には認知度と集客力を高める効果があるんだ!

YouTubeで動画を再生しようとすると、動画の前や中間地点などに動画広告が挟まれている場合があります。

このような動画広告をYouTube広告と呼び、最近では活用している企業も増えてきました。

今回は、このYouTube広告を配信することでどのような効果があるのか、効果検証の方法と効果を引き上げるためのポイントを解説していきます。

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YouTube広告の4つの効果とは?

YouTube広告には、認知度を高める効果、好感度を上げる効果、集客力を向上させる効果、そして再生回数を伸ばす効果があります。

認知度を高める効果

YouTube広告を配信することで、商品やサービスをより多くの人に知ってもらうことができます。

2018年の調査では、YouTubeを日本国内で利用しているユーザー数が6,200万人に到達しており、YouTube広告を配信することでこの多くの利用ユーザーに対して訴求をすることができます。

またYouTube広告はプッシュ型広告とも呼ばれ、テレビで配信しているCMと同じように、動画を再生しているユーザーに対して広告を強制的に配信することができるので、より認知度を高めることができます。

ただし、テレビのCMは一般的に受け入れられている広告ですが、YouTube広告は邪魔と思われていることも多い広告のため、クリエイティブがとても重要になってきます。

好感度を上げる効果

YouTube広告の2つ目の効果として、その商品やサービスに対する印象や好感度を上げることができます。

YouTube広告はリスティング広告などのテキスト広告と違い、動画を活用してユーザーに訴求することができるので、クリエイティブで人の心を大きく動かすことができます。

特に自動車業界などでは多く感じますが、親子や愛情などの感動的な動画は人の心を魅了させ、会社に対する好感度を高める効果が期待できます。

集客力の向上

YouTube広告の3つ目の効果として、自社サイトへの集客から獲得、売上に繋げることができます。

YouTube広告では、Googleのディスプレイネットワーク(GDN)で活用できるターゲティング手法を使うことができるので、獲得見込みの高いユーザーに絞り込んで配信することで、サービスや商品に興味の高いユーザーを自社サイトに遷移させることができます。

ただし、そもそも獲得見込みの高いユーザー層がYouTubeを利用していないのであれば、集客の向上は見込まれません。

例えば、料理動画やメイク動画などのコンテンツはYouTubeでも多く上がっているので、レシピや化粧品などの関連しているサービスであれば、集客効果が期待できます。

そのため、もし集客力の向上を期待してYouTube広告を配信するのであれば、訴求したいサービスや商品に関連する動画が一定数あるかどうかを確認しておくと良いでしょう。

再生回数の伸長

YouTube広告の最後の効果として、YouTube動画の再生回数を伸ばすことができます。

YouTube動画を活用したマーケティング戦略を考えていく場合、動画の再生回数は重要な指標となってきます。

YouTube広告を配信することで、YouTube動画の再生回数のカウントを伸ばすことができます。

また広告経由で再生回数が伸びることで、他のユーザーへの拡散にも拡がり、オーガニック経由で再生してくれるユーザーも増えるため、YouTube内でのSEO効果をもたらす場合があります。

ただし、バンパー広告を含む12秒以下のYouTube動画は、再生回数にカウントされませんので、ご注意ください。

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YouTube広告の効果検証の方法

ここからはYouTube広告を配信した際に、実際に効果があったかどうかを検証するための指標を解説していきます。

先ほどの章で解説した「認知度」「好感度」「集客力」「再生回数」のYouTubeの4つの効果に対して、どのような効果指標をもって配信すべきかを紹介します。

認知度を高めるなら「ユニークリーチ単価」

認知度を高めるためには、どれだけ多くのユーザーに対してYouTube広告を配信することができたかを調査していく必要があります。

例えば、100人にYouTube広告を配信した場合と、10万人にYouTube広告を配信した場合で、認知度は違いますよね?

そこで重要となる指標がユニークリーチ単価になります。

ユニークリーチ単価=広告費÷ユニークリーチ数

広告は1人のユーザーに対して、同じ広告が何度も配信される場合がありますので、広告の表示回数ではなくユニークのユーザー数を元にしたユニークリーチ単価を認知度の指標として設定するのが良いです。

つまりこのユニークリーチ単価を低く配信できれば、より効率的に多くのユーザーに配信されていることが分かります。

参考程度になりますが、以前YouTube広告を配信した際のユニークリーチ単価は0.5円/人ほどで約200万人に配信することができています。

好感度を上げるなら「態度変容調査」

態度変容調査とは、YouTube広告を配信される前と後で、ユーザーに対してその商品や企業などのイメージをアンケート調査し、YouTube広告の配信によってそのイメージが変わったかどうかを確認する方法になります。

この調査手法は、YouTube広告に限らずテレビCMなどでも用いられており、好感度が上がったかどうかを直接確認することができます。

ただし調査会社を使って調査する場合は、金額も大幅に掛かるため、大手企業で使われていることが多い手法です。

もしある程度の金額をYouTube広告で配信される場合は、Google側でブランドリフト調査およびサーチリフト調査と呼ばれる無料のアンケート調査を行うことができます。

また配信が低予算であっても、Googleサーベイと呼ばれるアンケート機能を使うことで、YouTube広告を視聴したかどうかをリマーケティングタグを活用して低単価でアンケート調査していくことができます。

集客力向上なら「CPC単価」

集客力の向上なら自社サイトへユーザーを遷移させることが重要になりますので、配信指標としてはCPC単価、つまり1ユーザーあたりのサイトへの遷移単価を指標とすると良いでしょう。

昔のYouTube広告はサイト遷移がなかなかされない仕様となっており、CPCも1,000円以上と高くなっていましたが、現在では300~400円程度で集客することができます。

またCPC単価の上がりやすいリスティング広告の業界であれば、YouTube広告を活用することで、より低単価で集客ができるようになり費用対効果を高めることができます。

再生回数を増やすなら「視聴単価」

YouTube動画自体の再生回数を増やしたいのであれば、1回の動画再生あたりの単価である視聴単価を配信指標としていきましょう。

視聴単価=広告費÷視聴完了回数

30秒以下の動画であればYouTube広告で動画を最後まで再生した回数、30秒以上の動画であれば30秒まで再生した地点が、視聴完了回数となりYouTube動画の再生カウントに反映されてきます。

この視聴単価を下げれば下げるほど、より効率的にYouTube動画の再生回数を伸ばせていることになります。

なお、TrueViewディスカバリー広告を活用した場合は、動画を再生した秒数は関係なく、再生し始めたタイミングでYouTubeの再生カウントに反映されます。

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YouTube広告の効果を上げるポイント

ここからは実際にYouTube広告を配信して、どのように効果を上げていくか、そのポイントを解説していきます。

YouTube広告の種類の選び方

YouTube広告と一言で言っても、実は様々な種類があり、現在では6種類のYouTube広告が存在しています。

どの種類で配信しても良いわけでは無く、YouTube広告を配信する目的に合わせて的確な種類を選ぶ必要があります。

商品やサービスの認知度を高めたいようであれば、ユニークリーチ単価を低く配信できるTrueView for reachバンパー広告がおすすめです。

集客力を向上させたいようであれば、クリック率の高まりやすいTrueView for actionを活用するのが最適です。

また動画の再生回数を伸ばしたいようであれば、再生秒数に関係なく再生回数を伸ばすことができるTrueViewディスカバリー広告を推奨します。

YouTube広告のターゲティング

YouTube広告でどのターゲティングで配信するかも、YouTube広告の効果を決めるポイントになってきます。

YouTube広告では、基本的にGoogleディスプレイネットワーク広告(GDN)で活用できるターゲティング手法を使うことができるので、種類と同じく配信する目的に合わせて設定していきましょう。

商品やサービスの認知度を高める場合は、できるだけ興味を持ちそうなジャンルやキーワードを集合させたカスタムアフィニティカテゴリをメインに組み立てていくのが良いでしょう。

集客力を高めたいようであれば、Googleの検索キーワードに合わせて広告配信することができるカスタムインテントオーディエンスで、より獲得見込みの高いユーザーに絞り込んでいくと効果が出やすいです。

動画クリエイティブ

実際に広告として配信される動画クリエイティブも、もちろんYouTube広告の効果を決める軸になってきます。

動画クリエイティブの作り方次第で、ユーザーへの印象はすべて変わりますので、妥協せずに作成していくことが重要です。

また動画クリエイティブも配信する目的に合わせて、変えていく必要があります。

認知度を高める場合は、動画の品質スコアを上げることで低単価でYouTube広告を配信することができます。

品質スコアを決める要素は、その動画をより長く再生してもらえる視聴完了率が重要になりますので、スキップされるまでの5秒間でユーザーにインパクトを与えて、「この後どうなるんだろう?」と思わせるクリエイティブを作る必要があります。

好感度を高める場合は、ユーザーの心を動かすことが重要になりますので、映画のようなワンシーンをイメージして、感動や驚きをユーザーに与えられるクリエイティブを作りましょう。

集客力を高める場合は、商品やサービスに興味を持っているユーザーにだけ見てもらうことができれば良いので、最初の5秒間で「〇〇でお悩みではないですか?」など商品に関連するキーワードを含めたクリエイティブを作ることで、興味のないユーザーはスキップしやすく、興味のあるユーザーがそのまま動画を再生しサイト遷移を促すことができます。

フリークエンシーの設定

YouTube広告を使って認知度を高める場合は、特にフリークエンシーの設定は重要になります。

なぜならYouTube広告を配信する指標として、ユニークリーチ単価を下げることが重要になりますので、できるだけ1人のユーザーに広告を何度も配信させないようにしたいからです。

ただし、フリークエンシー設定を下げ過ぎてしまうと、今度は視聴完了率の低下に繋がり品質スコアが下がる可能性があるため注意する必要があります。

YouTube広告のフリークエンシー設定では、表示回数と視聴完了の回数の2つを活用して制限をかけることができますので、例えば表示回数のフリークエンシーは3回、視聴完了のフリークエンシーは1回などと設定することで、動画の品質スコアを保ちながら、商品を知ってもらったユーザー(視聴完了ユーザー)は除外するということができます。

RLSAの活用

YouTube広告を活用して集客力の向上、および獲得に繋げたい場合は、検索広告向けリマーケティングであるRLSAを活用するようにしましょう。

集客力の向上を目指す指標はCPC単価ですが、YouTube広告から直接遷移しない場合であっても、動画を見た後に検索してサイトへ流入してもらえる場合があります。

そこでリスティング広告を配信しているようであれば、このRLSAを活用して動画を視聴したユーザーのリストを紐づけておくことで、YouTube広告が配信されたユーザーがリスティング広告を経由してサイトに流入してもらえているかどうかがわかります。

またRLSAでは、ビックワードなどのリスティング広告でCPCの高いキーワードに対して、動画を見たユーザーにだけ入札を高めて掲載順位を引き上げることができるので、YouTube広告からの刈り取りとして最適な方法になってきます。

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まとめ

まとめ

YouTube広告の効果は配信目的によって全然違うんだね!

1つの目的に沿ってYouTube広告は配信するようにしよう!

今回はYouTube広告の効果について、それぞれの目的別に解説させて頂きました。

「YouTube広告の効果が良い」や「効果がない」というのをよく見かけますが、配信する目的や業種によって大きく変わります。

この記事でも解説させて頂きましたが、配信目的によって効果をみる運用指標は変えるべきですし、効果を上げるポイント、動画の作成の仕方まですべてを変えて準備をしないといけません。

特にYouTube広告の配信目的を1つに絞り込むことが、とても重要になってきます。

他の広告でもそうですが、それぞれの広告媒体ごとにできることが変わってきますので、しっかりと目的を決めてYouTube広告を配信していきましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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この記事を書いた人
Tomoya Watanabe

リスティング広告の運用歴は7年で、広告代理店も広告主側もどちらも経験してきました。記事では、自らのリスティング広告の運用の経験から、実際にやってみて上手くいったことだけでなく、失敗したこともすべてリアルに解説していきます。

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