リスティング広告の掲載順位の決まり方とは?

掲載順位の決まり方リスティング広告

リスティング広告を配信しようとしているけど、広告の掲載順位がどのように決まっているのかロジックを知りたい…。

オークション入札と呼ばれる仕組みで決まっているんだよ!

リスティング広告では1つのキーワードに対して、複数の企業の広告が配信されています。

それぞれの広告が掲載される場所はどのように決まっているのでしょうか?

この記事では、リスティング広告を初めて配信する方に向けて、リスティング広告の掲載順位の決まり方と、順位の引き上げ方法やチェックの仕方を解説していきます。

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掲載順位の決まり方

ここでは掲載順位の決まり方について、解説していきます。

掲載順位とは?

そもそも掲載順位とは、その名の通りで各広告が表示される順番のことを指しています。

GoogleやYahoo!の検索サイトでキーワードを入力した検索結果画面において、上から順番に1位,2位,3位…と表示される枠が決められています。

キーワードによっては、1位でも下の枠に表示されてしまったり、2ページ目に表示されることもあります。

オークションで掲載順位が決まる

掲載順位は、ユーザーがキーワードを検索したタイミングで、瞬時にオークションと呼ばれる入札が行われて決まっていきます。

このオークションでは、キーワードの質を判断している品質スコアとキーワードに設定した入札単価の2つの値を掛け合わせた広告ランクが計算されています。

広告ランク=品質スコア×入札単価

それぞれのアカウント毎に広告ランクが計算されて、この広告ランクが高い順番に上から1位,2位,3位…と掲載順位の枠が割り当てられていきます。

例えば、以下の4社の品質スコアと入札単価が決まっていた場合、それぞれの値が掛け算されて広告ランクが決まり、掲載順位が決まってその順位通りに広告が配信されます。

リスティング広告では、広告が表示される度にオークション入札である上記の計算が毎回行われています。

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掲載順位を上げる方法

掲載順位の決まり方が分かったところで、掲載順位を今よりも引き上げるためにはどのような方法が考えられるのでしょうか?

ここでは、以下の3つの方法を解説していきます。

  • 入札単価を引き上げる
  • 品質スコアを改善する
  • 競合の入札単価を引き下げる

入札単価を引き上げる

そのキーワードにおける入札単価を引き上げることで、広告ランクの値を上げることができ、その結果掲載順位が上がります。

この方法は管理画面上ですぐに対応できる方法のため、競合の広告ランクを上回る入札単価を設定出来れば、変更して2~3分ほどで掲載順位を上げることが可能になります。

ただし、入札単価を引き上げることはクリック単価も引き上げることになりますので、結果的に広告費は増加してしまいます。

品質スコアを改善する

広告ランクのもう一つの要素である品質スコアの値を改善させることが出来れば、入札単価を変えなくても掲載順位を引き上げることができます。

品質スコアには、「キーワードのクリック率」「キーワードと広告文の関連性」「リンク先の利便性」といった3つの要素で決まっており、これらを改善していくことで品質スコアの値も上げることができます。

ただし、広告文の検証が必要であったり、サイトの修正を行わなければ改善できない項目となってきますので、先ほどの入札単価のようなリアルタイムでの掲載順位の引き上げは難しいです。

競合の入札単価を下げさせる

競合が入札単価を下げれば広告ランクも一緒に下がりますので、自分たちの広告の掲載順位を上げていくことができます。

「そんなことできるの?」と思われがちですが、競合の予算状況や市場によっては可能になります。

競合が入札単価を下げざるを得ない状況というのは、CPAが合わない、つまり費用対効果が合わないことを意味しています。

ということは、競合の広告費を圧迫させることができれば、入札単価の引き下げも行われる可能性があります。

実は、キーワードに設定している入札単価と実際のクリック単価は同じでは無く、掲載順位が1つ下の広告ランクの値を元に決められています。

実際のクリック単価=順位が1つ下の広告ランク÷品質スコア+1

つまり入札単価を変えなくても、順位が1つ下にいる広告の広告ランクが引き上がると、クリック単価が上がってしまうことになります。

この理論を元に考えると、掲載順位は変えずに入札単価を少しずつ引き上げていくことで、1つ上にいる広告のクリック単価は必ず上がっていきますので、広告費が圧迫したタイミングで入札単価を引き下げる、結果的に自分たちの掲載順位が上がるという可能性があります。

これはあくまでも、競合が自分たちと同じような予算規模で運用している場合であって、予算が多くある大企業などでは入札単価を引き下げてもらえることは難しいかもしれません。

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平均掲載順位の廃止

掲載順位のチェックは、これまで基本的に管理画面で確認することができましたが、2019年9月よりGoogle広告、Yahoo!広告どちらも管理画面で提供していた「平均掲載順位」の項目が廃止となっています。

そのため、掲載順位をチェックする場合は、Google広告もYahoo!広告もそれぞれ目視にて手動でチェックしていかなければなりません。

入札単価を変更して掲載順位がどうなったかを調べる時は、しっかりと目視で確認していきましょう。

なお手動で掲載順位をチェックする場合に、そのまま使用しているブラウザで検索をしてしまうと、表示回数などが広告データとして加算されてしまいます。

またユーザー情報も加味して広告配信されている場合もあり、正しい掲載順位でチェックすることができません。

そのため、Google広告であれば「広告プレビューと診断」、Yahoo!広告であれば「広告プレビューツール」の機能を使って確認するようにしましょう。

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まとめ

まとめ

掲載順位は入札単価と品質スコアで決まっているんだね!

自分たちの広告ランクは掲載順位だけではなく、競合のクリック単価を決める要素にもなっているから、戦略的な入札調整も重要なんだ!

今回はリスティング広告における掲載順位の決まり方と、掲載順位を上げる方法、またチェックの仕方について解説させて頂きました。

オークション入札による掲載順位の決まり方は、リスティング広告ならではの仕組みになっています。

この仕組みを把握していないと、数値が変動した際に「なぜ?」という疑問が多く上がってしまいますので、しっかりと理解しておくようにしましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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この記事を書いた人
Tomoya Watanabe

リスティング広告の運用歴は7年で、広告代理店も広告主側もどちらも経験してきました。記事では、自らのリスティング広告の運用の経験から、実際にやってみて上手くいったことだけでなく、失敗したこともすべてリアルに解説していきます。

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