RLSAとは?仕組みや使い方、設定方法を分かりやすく解説!

リスティング広告

リスティング広告を配信しているんだけど、RLSAがどんなものなのか知りたい…。

またRLSAを活用するとどんなメリットがあるのか知りたい。

RLSAは検索広告向けリマーケティングと呼ばれるんだけど、Google・Yahoo!それぞれのリスティング広告でリマーケティング配信を行うことなんだ!

このRLSAを使えるようになると、リスティング広告の効果改善に繋がるから是非覚えてね!

リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに対して広告文を配信させる広告です。

そのリスティング広告において、RLSAはさらに一度訪問したユーザーがキーワードを検索した際に広告を配信させることが出来る機能になっています。

このRLSAの活用次第でリスティング広告の効果も変わってきます。

そこでこれからRLSAを活用しようと考えている方に向けて、今回はRLSAがどんな特徴があり、効果の出る使い方から設定方法までを解説させて頂きます。

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検索広告向けリマーケティングのRLSAとは?

RLSAとは、検索広告向けリマーケティングと呼ばれる機能で、Remarketing Lists for Search Adsの略称になっています。

ディスプレイ広告ではリマーケティングが良く用いられることが多いですが、その検索広告向けの機能がRLSAです。

  • RLSAの仕組み(モニタリングとターゲティング)
  • RLSAのメリット
  • RLSAのデメリット

RLSAの仕組み(モニタリングとターゲティング)

RLSAってどんな仕組みで配信することが出来るの?

リマーケティングリストを検索キャンペーンに紐づけることでRLSAの機能が働くんだ!

また設定にもモニタリングとターゲティングの2種類の設定方法があって、それぞれで仕組みが変わるんだよ!

RLSAは、一度サイトに訪問したユーザーのリマーケティングリストを検索広告のキャンペーンもしくは広告グループに紐づけることで、使用することが出来る機能です。

そしてこのリマーケティングリストを紐づける際に、モニタリングとターゲティングのどちらかを選択することが出来ます。

モニタリングでRLSAを活用した場合

モニタリングでRLSAを活用した場合は、リマーケティングリストに含まれていないユーザーに対しても検索広告が配信されます。

そのため、モニタリングでRLSAを活用しても、特に配信されるユーザーの制御は行われません。

しかし管理画面上で、リマーケティングリストのユーザーとリスト外のユーザーのそれぞれの検索広告の配信結果を見ることが出来ます。

そして、例えばリマーケティングリストのユーザーの方がCVRが高いという結果が出ていれば、リスト外のユーザーよりも入札を高めて配信させることが出来ます。

ターゲティングでRLSAを活用した場合

一方、ターゲティングでRLSAを活用する場合、リマーケティングリストに含まれているユーザーにのみ検索広告が配信されます。

モニタリングと比較すると配信量は減少してしまいますが、より獲得に繋がりやすいユーザーに対して配信させることが出来ます。

RLSAのメリット

RLSAを活用するとどんなメリットがあるの?

CV見込みユーザーへ配信強化が出来たり、CVユーザーを除外したりと無駄コストを削ってその分獲得に繋がりやすい部分にコストを寄せていくことが出来るんだ!

RLSAの仕組みが分かったところで、RLSAのメリットを解説していきます。

RLSAには大きく3つのメリットがあります。

RLSAのメリット
  • 一度訪問したユーザーへの配信強化
  • コンバージョンユーザーの除外
  • 自動入札導入時のシグナルとして使える

一度訪問したユーザーへの配信強化

RLSAを活用することで、サイトに一度訪問したユーザーに対して配信を強化して検索広告を出稿することが出来ます。

例えば、ビックワードでCPCが高くCPAが合わなくなっているキーワードに対して、RLSAを活用すれば、サイトに一度訪問したモチベーションの高いユーザーにだけ入札を高めて上位掲載させて、他のユーザーには単価を下げてあまりクリックさせないように出来ます。

そのためRLSAを使うことで、獲得に繋がりやすいユーザーにのみ配信強化が出来ますので、獲得効率は上がりやすいです。

コンバージョンユーザーの除外

RLSAにはリマーケティングリストを紐づけるだけでは無く、除外させることも出来ます。

そのため、一度コンバージョンしたユーザーには広告を配信させなくすることが出来ます。

これにより、無駄クリックを減少させることができ、獲得効率はさらに上がります。

自動入札導入時のシグナルとして使える

Google広告でスマート自動入札を導入されている方もいらっしゃると思いますが、その際にRLSAを導入しているとその紐づいているリマーケティングリストに対しても自動入札を働かせることが出来ます。

そのため、自動入札が働きやすくなり、よりコンバージョン単価に近づきやすく、コンバージョン数の増加に繋げることが出来ます。

RLSAのデメリット

反対に導入によるデメリットはあるの?

RLSAにはあまりデメリットが無いのですが、リマーケティングのリスト数が少なすぎると導入しても機能しないんだ!

RLSAのデメリットとしては、リマーケティングリストの母数が少なすぎると広告配信することが出来ないということです。

ディスプレイ広告では、リスト数が少なくても広告配信出来ることがありますが、RLSAの場合は1,000以下のリマーケティングリストを紐づけても広告の配信がされません。

そのため、サイトのアクセス数が少なくてリマーケティングリストが溜まっていない場合は、RLSAを活用することが出来ない場合がありますので、ご注意いただければと思います。

  • RLSAにはモニタリングとターゲティングがあり、リマーケティングリストだけに絞り込むかリスト外のユーザーへも配信を行うかを決めることが出来る。
  • メリットは一度サイトに訪問したユーザーに強化したり、CVしたユーザーを除外することが出来る。
  • リマーケティングリストが1,000以下の場合、配信されず機能しなくなる。
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RLSAの設定のコツ

ここからは実際にRLSAで効果の出る設定について、解説していきます。

  • リマケリスト作成のコツ
  • 入札調整率の設定注意
  • DSAとの掛け合わせでキーワード拡張に繋げる

リマケリスト作成のコツ

RLSAでは紐づけるリマーケティングリストは気を付けた方がいいよ!

リストが少ないと配信されないから?

うん、それもあるんだけど、リストを細かくし過ぎるとデータが分散されてしまって、傾向が掴めなくなる可能性があるんだ!

先ほどのデメリット部分でも解説させて頂きましたが、RLSAはリマーケティングリストが少なすぎると広告が配信出来ません。

また、よくリマーケティングリストを作成する際に、リーセンシーを1日・3日・7日・14日・30日のように区切って作成していくことがありますが、RLSAはあまり細かくリストを作成しない方が効果が出やすいです。

なぜなら、検索広告はすでにそのキーワードを検索した際にだけ広告配信される仕組みになっており、リマーケティングリストを細分化しすぎるとさらにデータが分散されてしまい、データ数が少なすぎて傾向が掴みづらくなってしまいます。

あくまでもサイトの流入数にもよりますが、リーセンシーは30日くらいの大きい単位で切ってリストを作成していく方が効果的です。

もし配信してみて、配信量が多いようであれば、少しずつ日にちを区切っていくのでも良いと思います。

入札調整率の設定注意

RLSAで紐づけたリストは効果が良いから入札調整率を引き上げるぞ!

引き上げるのは全然問題無いんだけど、他の入札調整率の設定も確認しながら作業しよう!

RLSAをモニタリングで活用する場合が多いと思いますが、その際に注意すべきなのが入札調整率になります。

モニタリングの場合、一度訪問したユーザーには入札単価を〇%引き上げるという調整を行うことが出来ます。

ただこの入札調整率は、他にもデバイス別であったり、性別であったり、様々な箇所で設定することが出来ます。

例えば、パソコンのデバイスで+100%、男性の性別で+100%、そしてRLSAのリストで+100%と設定してしまうと、これにマッチするユーザーは元の入札単価が100円だった場合、100×2×2×2=800円なので8倍の単価で入札されてしまいます。

それぞれのデバイス調整率は掛け算で加わっていきます。

他の設定次第では、CPCが上がりすぎてしまうということがありますので、RLSAの入札調整率は慎重に設定していくことをおすすめいたします。

DSAとの掛け合わせでキーワード拡張に繋げる

入札調整以外にRLSAの使い道ってあるの?

ターゲティングの機能を使って、新しいキーワードの拡張に繋げることも出来るんだ!

DSA(動的検索広告)とは、サイト内のコンテンツを自動的にクローリングで引っ張ってきて、キーワードやタイトルを自動で設定することが出来る広告メニューです。

ただ、自動的に引っ張ってくることもあり、業種によっては合わないということも多いです。

そこでRLSAのターゲティング機能とこのDSAを活用することで、一度訪問したユーザーにのみDSAの配信を行うことが出来ます。

これにより、モチベーションの高いユーザーにのみキーワードを拡張して配信させることが出来ますので、新しく獲得に繋がるキーワードを見つけていくことが出来ます。

  • リマーケティングリストはある程度大きめのリストを紐づけるようにしよう。
  • 入札調整率はすべて掛け算で加わっていくから、他の入札調整率と合わさって単価が上がり過ぎないように注意しよう。
  • ターゲティングの機能を使って、新しいキーワードの拡張に繋げることが出来る。
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RLSAの設定方法

ここからはRLSAの設定方法について、説明をしていきます。

RLSAを設定するための大きな流れとしては、以下の手順となっています。

RLSAの設定方法
  1. リマーケティングタグの設置
  2. リマーケティングリストの作成
  3. キャンペーン・広告グループへの紐づけ

この中でもリマーケティングタグの設置とリマーケティングリストの作成に関しては、以下の記事でも解説をしておりますのでご参考にして頂ければと思います。

ここからはすでにリマーケティングリストが作成されている状態で、3のキャンペーン・広告グループに紐づける作業を解説していきます。

Google広告の場合

手順①:対象の検索広告のキャンペーンから「オーディエンス」に入り、鉛筆ボタンをクリックします。

手順②:ターゲティングとモニタリングを設定する部分があるので、どちらかを選択します。

手順③:紐づけたいリマーケティングリストを選択して、「保存」をクリックします。

手順④:紐づけたリマーケティングリストに入札単価調整比を設定することが出来るようになりました。

Yahoo!プロモーション広告の場合

手順①:「ターゲティング」をクリックします。

手順②:キャンペーンもしくは広告グループの「ターゲットリスト管理」を押して、「ターゲットリスト管理画面へ」をクリックします。

手順③:紐づけたいリストを選択して、「関連付けの設定」から配信もしくは除外の設定を行います。

手順④:関連付けるキャンペーンおよび広告グループを選択して、「設定」をクリックします。

手順⑤:ターゲットリストのページに戻ると、設定したリストが紐づいており入札価格調整比を変更することが出来ます。

手順⑥:デフォルトではモニタリングの設定になっていますが、ターゲティングに変更したい場合は、「全ユーザー」の部分を選択して「ターゲットリストのユーザー」に変更してください。

以上でRLSAの設定が完了しました。

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まとめ

RLSAってなかなか効果がありそうな機能なんだね!

うん、運用者は知っている人が多いけど、あまりRLSAは知られていないことが多いかもね!

でもこれを設定するだけで数値が改善する可能性があるので、まだ設定していなければやってみよう!

今回は検索広告のリマーケティングであるRLSAについて、特徴や設定方法を解説させて頂きました。

RLSAを活用することで、リスティング広告をユーザー単位で入札調整することが出来るようになりますので、さらに改善に繋がる施策の1つとなります。

モニタリングの設定であれば、特にリスクも無く配信ユーザーも変えずに行うことが出来ますので、まずは設定だけでも行っておくことをおすすめいたします。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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この記事を書いた人
Tomoya Watanabe

リスティング広告の運用歴は7年で、広告代理店も広告主側もどちらも経験してきました。記事では、自らのリスティング広告の運用の経験から、実際にやってみて上手くいったことだけでなく、失敗したこともすべてリアルに解説していきます。

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