YDNのサーチターゲティングとは?効果を上げるコツや設定方法

サーチターゲティングとは?ディスプレイ広告

YDNの配信をしているんだけど、サーチターゲティングがどんなターゲティング手法なのか知りたい…。

サーチターゲティングはYDNの中でもリスティング広告の補完的役割として使われるんだ!

YDN(Yahoo!ディスプレイネットワーク)広告を配信する際に、リターゲティングと一緒に使われることが多いのがサーチターゲティングというターゲティング手法です。

リターゲティングはサイトに一度訪問したユーザーに訴求できるターゲティング手法ですが、サーチターゲティングは特定のキーワードで検索を行っているユーザーに広告を配信することができます。

リスティング広告を踏んだユーザーの刈り取りがリターゲティングなのに対して、広告を踏まなかったユーザーに配信できるのがサーチターゲティングです。

今回はこのYDNのサーチターゲティングについて、特徴や配信設定のコツ、設定方法までを解説していきます。

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YDNのサーチターゲティングとは?

YDN(Yahoo!ディスプレイネットワーク)では、ターゲティング手法としてリターゲティング、インタレストカテゴリー、サイトカテゴリー、プレイスメントターゲティング、そして今回解説するサーチターゲティングを設定することができます。

サーチターゲティングの仕組み

サーチターゲティングは、特定のキーワードを登録することで、そのキーワードを過去にYahoo!で検索したユーザーをターゲティングして広告配信することができる手法です。

サーチターゲティングに登録することができるキーワードは、Yahoo!側ですべて決められており、その中から自分で選んでサーチキーワードリストを作り設定していきます。

そのサーチキーワードリストを広告グループに紐づけることで、リスト内に含まれているキーワードを検索したユーザーに広告が配信されます。

有効期間と検索回数

サーチターゲティングのキーワードを登録していく際に、有効期間と検索回数を設定することができます。

有効期間とは、そのキーワードを過去何日以内に検索したユーザーに配信するかを決める設定で、最大30日以内として、14日、7日、3日、1日を選択することができます。

検索回数は、有効期間内でそのキーワードを何回検索したユーザーに配信するかを決める設定で、1回以上、2回以上、3回以上から設定することができます。

キーワードの検索数が多い場合は、有効期間と検索回数を制限することで、より確度の高いユーザーに配信できるようになりますが、キーワードの検索数が少ないと配信量がほとんど出なくなります。

サーチターゲティングを使うメリット

サーチターゲティングを使うことで、まだサイトに訪問していないけど商品やサービスに関するキーワードで検索している確度の高いユーザーターゲティングすることができます。

基本的にキーワードで検索したユーザーは、リスティング広告やSEOを使ってサイトに集客することができますが、サーチターゲティングはこの中でサイトに集客できなかったユーザーに対して訴求できるため、リスティング広告の補完的役割と言われることが多いです。

また、YDNではバナー広告や動画広告で訴求することができるので、リスティング広告と併用して配信していくことで、ユーザーの悩みに対して様々な角度からアプローチを行うことができます。

サーチターゲティングを使うデメリット

YDNを配信する際にサーチターゲティングは他の企業でもよく使われるため、キーワードによってはCPCを引き上げないと広告が配信できないということが発生します。

特に検索数の少なめなニッチな業種では、サーチターゲティングは向きません。

また、スマホ(スマートフォン)デバイスがメインのサービスでは、AndroidユーザーはデフォルトのGoogleで検索することが多いため、Yahoo!広告のサーチターゲティングでは効果の良い配信ができない場合があります。

すでにリスティング広告を配信している場合は、Google広告とYahoo!広告のどちらが獲得効率が良いかをチェックしてから活用するようにしましょう。

Google広告ではカスタムインテント

Google広告のGDN(Googleディスプレイネットワーク)で、YDNのサーチターゲティングと同じようなターゲティング手法の一つに、カスタムインテントオーディエンスというものがあります。

カスタムインテントオーディエンスは、キーワードを指定してオーディエンスリストを自分で作り上げるターゲティング手法となっており、そのキーワードに対して自ら購入やアクションを行っているユーザーをターゲティングすることができます。

そのため、厳密にはサーチターゲティングとは異なりますが、Google内での検索キーワードもセグメントの一つとなっているため、YDNのサーチターゲティングの効果が良いようであれば、カスタムインテントオーディエンスの活用もおすすめいたします。

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サーチターゲティング配信のコツ

ここからは、YDNのサーチターゲティングを配信する上でのコツを解説していきます。

リスティング広告で獲得に繋がっている検索語句を登録

リスティング広告をすでに配信しているのであれば、その中でも獲得に繋がっている検索語句をサーチターゲティングに登録していくのが効果的です。

リスティング広告で獲得に繋がっているキーワードは、ユーザーが調べている検索意図と商品・サービスが一致していると考えられます。

そのため、リスティング広告で集客できなかったとしても、確度の高いユーザーと言えますので、サーチターゲティングのキーワードで登録して配信していきましょう。

ただし、YDNのサーチターゲティングで登録するキーワードは完全一致になりますので、獲得に繋がっているキーワードではなく検索語句を登録することがポイントになります。

競合名に関するキーワードを登録

競合の商品名やサービス名なども、サーチターゲティングのキーワードで登録しておくことをおすすめいたします。

競合名を検索しているユーザーは、その競合の商品を購入しようと考えている人、もしくは比較している人で、モチベーションは一般のキーワードよりも高くなりやすいです。

またこれらの競合名のキーワードは、リスティング広告で配信していると停止依頼の指摘が行われたり、品質インデックス(品質スコア)が低く入札単価を引き上げないと広告を配信できない場合があります。

そのため、これらの競合名をサーチターゲティングで配信することで、無駄に単価を引き上げずによりモチベーションの高いユーザーに訴求することができます。

CPCが高く配信できていないキーワード

保険や金融関連など業界によって、リスティング広告の単価は大幅に高騰しています。

本当は広告を配信したいんだけど、予算が足りずに配信できていないキーワードがあれば、サーチターゲティングに登録しておくことで、リスティング広告では訴求出来ないけどYDNで配信することができます。

特にCPCが1,000円以上となるビックワードがあれば、あえてリスティング広告では配信を止めて、サーチターゲティングで狙っていくというのも一つの施策になってくるでしょう。

配信量の多いキーワードは別リスト化

サーチターゲティングでは、登録するキーワードをサーチキーワードリストとして複数のキーワードと一緒に作成して、広告グループに設定していきます。

配信した数値は、このサーチキーワードリスト単位でしか見ることができず、運用調整もリスト単位となります。

そのため、検索数の多いキーワードや他のリストと比べて配信量が多いサーチキーワードリストがあれば、キーワードを分けたり検索回数および表示回数で絞り込んで、別のキーワードリストを作成していきましょう。

別リスト化することで、どのキーワードが良いかより細かくデータを判断していくことができます。

リターゲティングの除外設定は必須

サーチターゲティングを設定している広告グループには、必ずリターゲティングリストの除外を行いましょう。

ポイントは、CVユーザーではなくサイトに訪問している全ユーザーリストになります。

なぜなら、リスティング広告でサイトに集客したユーザーは離脱してもリターゲティングで訴求していくことができますが、もしサーチターゲティングがCVユーザーだけの除外としてしまうと、リターゲティングと配信するユーザーが重複してしまい単価の引き上げが行われてしまいます。

無駄にアカウント内で競合が行われないように、サーチターゲティングにはリターゲティングの全リストを除外しておくようにしましょう。

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サーチターゲティングの設定方法

ここからは、YDNのサーチターゲティングの設定方法を解説していきます。

大きな流れとしては、まず始めにサーチキーワードリストを作成して、そのリストを広告グループに設定していく形となります。

サーチキーワードリストの作成

サーチキーワードリストの作成方法は以下の手順となります。

サーチキーワードリストの作成
  • 手順①
    メニューから「ツール」を押して、「サーチキーワードリスト管理」をクリックします。
  • 手順②
    「+サーチキーワードリスト作成」をクリックします。
  • 手順③
    キーワードもしくはURLを入力して、「使用できるサーチキーワード候補を検索」をクリックします。

    なお、URLで検索する場合は、自社サイトだけでなく競合のサイトURLも入力して検索することができます。

  • 手順④
    表示されたキーワードの中から登録したいキーワードの左側にチェックを入れていき、有効期間と検索回数を設定します。
  • 手順⑤
    「サーチキーワードリスト名」を入力して、「サーチキーワードリスト作成」をクリックして完了です。

広告グループに設定

続いて、先ほど作成したサーチキーワードリストを広告グループに設定していきます。

広告グループに設定
  • 手順①
    「広告グループ」に入り、「+広告グループ作成」をクリックします。
  • 手順②
    広告グループ名および入札価格を設定していきます。
  • 手順③
    オーディエンスの項目で、サーチキーワードを「設定する」にチェックを入れて、先ほど作成したサーチキーワードリストを選択します。

これ以降の設定は、通常のYDNの入稿と同様になります。

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まとめ

まとめ

サーチターゲティングを使うことで、リスティング広告の補完ができるんだね!

リスティング広告でCPAが低く獲得の取れている検索語句があれば、サーチターゲティングで活用してみると良いよ!

今回は、YDN(Yahoo!ディスプレイネットワーク)のターゲティングの一つであるサーチターゲティングについて、特徴やコツ、設定方法を解説させて頂きました。

サーチターゲティングはリスティング広告で集客しきれなかったユーザーに対して、広告配信することができるので、YDNを配信する際は良く使われているターゲティング手法です。

効果が良いからといって、様々なキーワードを設定してしまうと、商品やサービスと検索意図があっていないキーワードも含まれてしまい、サーチターゲティングでも獲得効率が悪化していきます。

リスティング広告をすでに配信しているのであれば、その検索語句の結果を元にサーチターゲティングのキーワードを決めていくのが良いでしょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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この記事を書いた人
Tomoya Watanabe

リスティング広告の運用歴は7年で、広告代理店も広告主側もどちらも経験してきました。記事では、自らのリスティング広告の運用の経験から、実際にやってみて上手くいったことだけでなく、失敗したこともすべてリアルに解説していきます。

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