※当サイトはプロモーションを含みます。

大人の事情?リマーケティングとリターゲティングの言葉の違い

ディスプレイ広告

こんばんわ、イノアークスの渡邊です。

みなさんはGDNやYDNと呼ばれるGoogleとYahoo!から出稿できるディスプレイネットワークを回していますか?

もし回している方は分かると思いますが、様々なターゲティング方法がありますよね。

どのユーザーに対して配信するのか、どのようなサイト(枠)に配信するのか、などをターゲティングの内容で決めていくのですが、その中にリマーケティング・リターゲティングと呼ばれるポピュラーなターゲティング方法があります。

今回はこれらのターゲティングのお話からなぜ似てるようで異なる名称なのかをご紹介出来ればと思います。

スポンサーリンク

リマーケティング・リターゲティングとは?

一度自社サイトに訪問したユーザーに対して広告を配信することを、リマーケティングもしくはリターゲティングと呼びます。

「リ」はReと同じなのですが、メールとかで返信しようとするとタイトルにRe:が付いたりしますね。

これはメールが届いたユーザーに対して返信を送るという意味ですが、一度接触したユーザーに再度接触させることを意味しています。

余談ですが、昔はお互いに返信が続くと「Re:Re:Re:Re:Re:Re:」とたくさん続いて、これでどれだけメールのやり取りしたかを把握したものです(笑)

このメールの例と似ており、一度訪問したユーザーにまた訪問してもらおうと「リ」のマーケティングを行うという意味から、リマーケティングおよびリターゲティングという名称ができています。

とあるサイトに訪問してからそこの会社の広告を良く見るんだよなーということがあれば、リマーケティングされていることかと思います。

特にECサイトなどを訪問した後は自分の見た商品の広告が掲載されたりしますから、ちょっと恐ろしいですよね。。

スポンサーリンク

効果の高いターゲティングだから追われやすい

リマーケティングやリターゲティング以外のターゲティングは例えば、


「○○に興味がありそうな人」


「○○に関連していそうなサイト」

などでターゲティング出来るのですが、このリマーケティングは


「実際サイトにきたユーザー」

という「しそうな人」ではなく「きた人」に対してターゲティングすることが出来るのが特徴です。

そのため他のターゲティングと比べるとリマーケティングの効果が高いのが一般的です。

そりゃそうですよね、自らそのサイトにきた人なんですからね!

効果が高いことで入札をさらに上げていくので、なおさらユーザー側はサイトに訪問すると広告ばかりに追われるという現象が起きてくるわけです。

スポンサーリンク

リマーケティングとリターゲティングの違いとは?

ここからが本題ですが、なぜリマーケティングとリターゲティングという言葉の違いがあるか、知っていますか?

実はどちらも同じ事を指しているのです!

Google社の提供するGoogle広告はリマーケティングと呼ばれ、Yahoo!社の提供するYahoo!プロモーション広告ではリターゲティングと呼ばれるのです。

どちらも機能としては一緒なのですが、Google社の商標の関係で「リマーケティング」という言葉を使うことが出来ず、Yahoo!社は「リターゲティング」となったのです。

何とも大人の事情って感じですが、どちらも同じ事を指しているのです。

スポンサーリンク

他に同じ意味で言葉が異なる用語

この「リマーケティング」と「リターゲティング」以外にも同じような理由で、意味は同じなのに言葉が違うものが多々存在しています。

少し前のお話ですが、デバイスを別に切り分けてキャンペーンを作成していたのを1つのキャンペーンに統合するという変更がありました。

その際のGoogle側のキャンペーン名称を「エンハンストキャンペーン」、Yahoo!社側は「ユニファイドキャンペーン」という名称で、意味は同じものを指しています。

また通常のリスティング広告の下に表示される広告表示オプションの中にGoogle社では「サイトリンク」と呼ばれるものがありますが、Yahoo!社では「クイックリンク」と呼んでいます。

まだまだあります!

リスティング広告のタイトルの見出しを2本設定出来る拡張テキスト広告と呼ばれるものがありますが、Google社は「Enpanded Text Ads」で「ETA」ですが、Yahoo!社は「Double Text Ads」で「DTA」となります。

スポンサーリンク

まとめ

今回はリマーケティングとリターゲティングの違い以外にもGoogle社とYahoo!社で同じような意味なのに言葉が異なるものをまとめてみました。

商標の関係は仕方がない部分はありますが、ちょっと似てる用語があったりして面白いですよね!

ここまでくるとGoogle社が新しいメニューを出したら、Yahoo!社が次にどんな名称を付けてくるのか楽しみになっています。

この記事に取り上げさせていただいた用語以外にも同じようなものはたくさんあると思いますので、みなさんも一息つきながら探してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

ディスプレイ広告
スポンサーリンク
この記事を書いた人
Tomoya Watanabe

リスティング広告の運用歴は7年で、広告代理店も広告主側もどちらも経験してきました。記事では、自らのリスティング広告の運用の経験から、実際にやってみて上手くいったことだけでなく、失敗したこともすべてリアルに解説していきます。

ブログ更新情報をチェックする
この記事が良かったらシェアをお願いします
ブログ更新情報をチェックする

以下の欄にメールアドレスを入力すると、メールでブログの更新情報を受け取ることが出来ます。

イノアークス

コメント

タイトルとURLをコピーしました